『しにたいが消えるまで』豆塚エリさんの講演会にいってみた話。

今日14時からあるよと言われ、いってみた。

豆塚さんは詩人でエッセイスト。
日韓のハイブリッドなのだが、学生時代にそれで心無い言葉を投げられたり、母親や義父との不仲、周りの大人たちへの不信感、貧困等辛い学生生活を送っていた16歳の冬、ついにベランダから飛び降り自殺を図る。一命は取りとどめたものの頸髄損傷、手指と胸から下がマヒする障害を負い、以後車椅子生活。

以下、私が印象に残った部分。(講演会のレジュメより抜粋。)



チューブで生かされ、呼吸、飲食、排せつ、睡眠のできない苦しく辛い極限状態の中、「死にたい」
とはなぜか思わなかった。
私が殺そうとした身体が、私に生きろという。

あらゆる苦しみは必要なく、私たちは「苦しみから逃れたいから死ぬ」のではなく、
「苦しみから逃れるように生き」なければならない。欲望を肯定しなければならない。
それは眠くなったら眠り、お腹が空いたら食べる、ということ。


芸人の有吉弘行が誰かに言っていた、「死んだように生きろ。」を思い出した。

今youtubeでやっているアラスカのオーロラ中継が良い。雲がかかって緑が掠れている、そのあいまいさが好き。音楽もしっとり。

きのう岩盤浴で座禅を組み瞑想にふける女性が印象的でまだ残っている。
明日は3月6日。ミロクの日らしい。
ついでに3月2日はミニの日らしい。


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