今週も美術館のギャラリーへ。
今週は高校生の作品たち。
色んな絵を見るが、これをみると懐かしさを覚える作品というのがある。
それは空に鯨や魚が泳いでいるもの。
今回は教室にて、ジャージ姿でサンダルをはいたの女の子(作者)が胡坐をかいて
宙に浮いている鯨を筆で着色している絵だった。
きっかけは小学校の頃に読んだ少女漫画『ファンファンファーマシー』で
上を見上げると空が海で、魚たちが泳いでいるという光景がすごく印象に残った。
そういう作品を描く人はまあまあいて珍しくはないのだが
それでも出会えるとあんな世界に行ってみたい、とうっとりする。
海の中の、喧騒から隔離されてる雰囲気がいいのか
鯨のスケールの大きさに菩薩の様な畏敬の念を抱いているのかもしれない。
どこからかの入れ知恵だろうが、 何故か鯨=マザーという印象がずっとある。
上を見上げると鯨の腹、なんていうイメージが幼少期からずっとあって
私の好きなゲームにも鯨はでてきて、お腹がダンジョンなんてこともある。
今日絵を観ながら思い出したのがこのPV。
king Gnu 『泡』
YouTube
すごく芸術性を感じたし、森山未來さんがダンサーという事を
この映像を見るまで知らなかった。
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