私という名の病

私的に、人といて苦痛を感じにくい人、家事が好きな人、働くのが好きな人は人生勝ち組。
人といられないってのは、かなりネック。
周40時間も人といるなんて苦しい。在宅ワークを探してみようかな、一応。

引っ越しするとき、不動産屋さんに、この仕事疲れませんか?って聞いたら、
人と話すの好きなんですよ^v^って返ってきて、本音か噓かはわからないけれど
違う人種だとおもった。
ていうか営業の人って苦手。ピエロみたい。声優さんやナレーターの作りすぎた声と話し方も苦手。

この前美術館へ行く途中、これから介護の仕事に行くらしい女性に話しかけられたのだが、
その方も人と話すことが苦にならないと言っていた。
人種の違いを見せつけられた感じ。
こちらの女性、幼少期、お母さんから差別を受けていたみたいで(2人のお兄さんにはあるのに自分には食事が用意されていないなど、昔は男の子が大事にされていたらしい)、
その辛い経験があるから、頑張れている部分もあるのかもしれない。
30分近く話し込んだけれど、仕事間に合いましたかね。

タイトルは中村うさぎさんの本より。
ヒッキー時代、図書館でよく読んでいた作家さんの一人。この本は読んでないけれど。
旦那さんが香港人のゲイで、買い物依存症で、整形、借金、ホストにハマったり、お風呂は週一と、私のレールをぶっ壊してくれた一人。
病と言いながらも明るい。ポップ。元気になれる。
歯止めの効かない自分を文章に起こしながら観察してるのもいい。
活字苦手な私でも、くどくない文章で、読みやすい。
逆に村上春樹さん、太宰治さんは苦手、お眠。

村上つながりで、村上龍さんの『イン・ザ・ミソスープ』って本が不気味だった。
不気味つながりだと、矢口敦子さんの『人形になる』。
最後の主人公の達観した感じっていうのかな
、えそれでいいんですか、ほんとに⁈ってなる。
タイトルからして不穏なんだけれど、表紙に惹かれて手に取ってしまった一冊。

最近チョコレート中毒気味。
満足させようとケーキ屋さんでガトーショコラを奮発してみた。
甘すぎず大人な味でいいのだが、
今の私にはチョコ感が足りない。
テリーヌとやらが濃厚そう。

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