やっと涼やかになった頃合いを見計らって、電車に乗って美術館へ赴く。
慢性的な自然不足の私には、曇天の空模様も癒しになる

ジェーン・オースティン原作の映画『プライドと偏見』をみて曇り空が好きになった。
隙間から差し込む優し気な光。何とも言えない曖昧さが魅力なんですよ。
今日は藍染め展。

蛾みたい。

文字もアートにしちゃう。

内側の赤いスパイスが効いてます。
観覧者で上が太鼓の達人のシャツ、下がファンタジュースの半ズボンの男性がいて絣より
そっちに目が行ってしまう。
おしぼりがかわいらしい。レモンカレーとお似合い。
レモンカレー、酸っぱくて私好み。酸味苦手な人はNGだね、思ったよりスッパなので。


ルーが酸っぱいせいかお米が甘く感じる。クスクスが混ざっていると思ったが今見るとゴマに見える。

ここで私がうれしかったのは
景色は見たいが人と顔を合わせたくないっていう願望を同時にに叶えてくれる簾の下がり具合。
おしぼりといい、こういうさりげない気の効かせ方がうれしかったり。
そしてカレーの向き、ご飯が手前なのが食べやすいことを発見。

餡バターサンドと紅茶。店主さんがあんこ炊いているらしい。

バターが溢れそう。
甘すぎず小豆の風味も感じられ、さっぱり優しめの食べやすいあんこでした。
ごちそうさまでした。

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